列品解説(事前の申し込みは不要・無料)
展覧会のみどころを当館学芸員がわかりやすく解説します。
※別途入館料が必要です(一般 1,000円 大学・高校生 700円)
開催中の展示
書の流儀Ⅱ ─美の継承と創意
書を芸術として愛してきたわが国の伝統は、中国を模範として学んだのち独自の世界観を育みました。各時代の知識人たちは「書く」ことに親しみつつも数々のルールを定めましたが、一方では巧みさや個性を競うこともありました。こうした慣習は今なお変わらず、多様な美を認め、様々な流儀を派生させています。古来、書とはいかに受け継がれ、また各々の理想はどのように追求されてきたのか。素朴な疑問とともに書表現の鑑賞方法を日本・中国の優品よりたずねます。

解説のポイント
書の魅力を理解するためには、まず名筆に直に触れて、じっくりと観察することが鑑賞力と実技力を高めるための王道です。多様な書の美を見極めるための鑑賞テクニックをわかりやすくご紹介していきます。

日程
午前10時30分より | 11月16日(木)、11月30日(木)、12月7日(木) |
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午後6時より | 11月17日(金)、11月24日(金)、12月8日(金) |
(事前の申し込みは不要・入館料のみ)
特別講座
美術鑑賞をさらに深めていただくために、展覧会の内容に関わる興味深いテーマをとりあげ、休館日に少人数での講義を行います。
(事前の申し込みが必要/定員制・有料)
詳細はお問い合わせください。